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ラボバンクがロードレースから完全撤退 [自転車deプロロードレース]

残念なニュース。
でも、ロードレース界にとっては自業自得なことです。
ラボバンクには感謝はあれど憎むことなど全くない。


1996年からロードレースのスポンサーを務めてきたラボバンクですが、
ランス・アームストロングに代表される一連のドーピングスキャンダルに嫌気がさし、
ついに完全撤退です。

2012年に男子のトッププロロードレースから身を引いたものの、
ジュニアや女子のスポンサーは続けていました。
今回の発表は2017年に全ての自転車レースから撤退するものです。


rabo.jpg
自転車は入場料収入を見込めないので、
基本的にはスポンサー収入に頼らなければなりません。
そのスポンサーのイメージを落としかねないドーピングスキャンダルリスクを感じてしまったならば、
自転車界にとっては自業自得。
とても安定したスポンサーシップをとっていたラボバンクの撤退は
大きな痛手ですね。

自業自得とは言え、
MLBやサッカーも本当にクリーンなのか、
自転車の強力なドーピングコントロールのために明るみに出ているだけではないのか、
とも言いたくなりますが、
事実は事実として受け止めなければなりません。
他のスポーツよりもドーピングの効果が高そうですし、
他のスポーツでドーピングをやっているからと言って自転車もやっていわけではありませんし。
(他のスポーツでやっているかどうかの確証はありませんが、
緩めのドーピングコントロールでもあれだけ陽性発覚しているところを見ると、
そしてその後の処分の甘さを見ると、
さすがに疑ってしまいます)


将来、よりクリーンな自転車界になって、
ラボバンクが再びロードレースのスポンサーに返り咲いてくれる時代を期待します。


ありがとうラボバンク。


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